喘息
喘息といえば「ぜいぜい」や「ヒューヒュー」など、 “喘鳴”と言われる所見を想像しがちですが、それだけではありません。
「夜を中心に咳が出る」「のどがイガイガする」「夜、横になると息苦しくて寝付けない」など、様々な症状が挙げられます。そのような場合は、気管支喘息が隠れている可能性もございますので、まずはお気軽にご相談ください。
※喘鳴(ぜんめい):呼吸する空気が気管を通る際、ぜいぜいと雑音を発すること。また、その音
当院では、呼吸器内科専門医2名による的確な診断と治療を心がけています。
肺機能検査ならびに呼吸抵抗検査(IOS)
呼気中一酸化窒素検査(FeNO)
喘息は、吸入治療が中心となります。飲み薬と違って、しっかり吸入方法を練習します。 当院では吸入指導の教育を受けたスタッフにより吸入指導を行います。
生物学的製剤とは、アレルギーの生じる経路を特異的に抑えることができる注射製剤になります。それぞれ作用の仕方や適応が異なります。患者さん一人ひとりのアレルギーのタイプを理解しながら、適切な生物学的製剤を使用し、喘息の症状のコントロールを目指します。 当院では医師以外にも看護師や医療事務、薬剤師と連携して生物製剤の投与をサポートしております。